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2013/01/20 BUCK-TICK - TOUR 2013 COSMIC DREAMER - ナムラホール

BUCK-TICK 2013年 01月 20日 – TOUR 2013 COSMIC DREAMER

SETLIST
——————————————————————————–
1.キラメキの中で・・・
2.LADY SKELETON
3.ONLY YOU -WE ARE NOT ALONE-
4.エリーゼのために -ROCK for Elise-
5.人魚 -mermaid-
6.Alice in Wonder Underground
7.絶界
8.Coyote
9.残骸
10.夜想
11.君のヴァニラ
12.SANE-typeⅡ-
13.BOLERO
14.MISS TAKE -I'm not miss take-
15.INTER RAPTOR

Enc1
1.スパイダー
2.TANGO Swanka
3.CLIMAX TOGETHER
Enc2
1.独壇場Beauty-R.I.P.-
2.PHYSICAL NEUROSE
3.夢見る宇宙 -cosmix-
————————————————————————————-

今回BUCK-TICKを観るのは初めてでした。
下手側の前から四列目あたりで観賞。

開演前にまさかのサプライズがあったのでその出来事から。
何があったかは今井さんのブログを。

開演予定時刻の10分程前、突如ステージにスポットライトが。
「へっ!?」「何!?」
ステージ上を見ると舞台中央、こちらに背を向けた今井さんが。衣装も髪型もバッチリなBUCK-TICKの今井寿さんが。

会場内一同きょとん。

脳内混乱状態の私。
「あ、え?今井さん?今井さん!?今井さんだ」
と小声。
その間にたかれるフラッシュ。
今井さんより更に奥を見るとカメラマン。条件反射で前へ詰め寄りピース。
フラッシュ。
私の後方より女性二人ほどが声を合わせて
「今井さーん!」
今井さん身体を少し下手側へ捻り、左手をひらひら。
下手側一同(含む私)「きゃあああああああああ!!!」
今井さんは再度こちらへ背を向け更にたかれるフラッシュ。私はカメラにピース。
ステージからはける今井さん。元通り暗くなるステージ。
残されたのは何だったんだと若干状況が飲み込めていない私と興奮しているオーディエンス。無論、私も心臓がバクバク。それが一体何だったのか真相がわかったのは後日今井さんのブログを読んでからで・・・。
会場内からは
「洋服の○山みたい(笑)」
との声が聞こえる。確かに衣装はボーダーのスーツだった。私的には前ツアーで見た衣装よりスーツが好みです。むしろスーツ大好き。
暫く高鳴り続ける心臓。気付けば開演時間を過ぎる。恐らく10分押しぐらいで開演。

登場BGM。各メンバーの名前を叫ぶ。精一杯の愛情を。
登場BGMが終わり今井さんのギターによるきらきら星。ツアータイトルのCOSMIC DREAMERに相応しい。ほおー、っと聞き入っていると一発目に始まったのがキラメキの中で・・・
まさかの選曲。やられた、完璧にやられた。20年前の曲だけど全然古臭くない。
そしてあっちゃん・・・いやいや櫻井さんをよくよく見る。うわすげえ想像していたより魔王だよこの人。
―驚愕、驚嘆、圧倒的。
今回の衣装はメンバーそろってスーツみたいなシンプルな衣装。

以下ライブ中の出来事を順不同で羅列。
・曲の前に櫻井さんが「どこかで聞いたことのあるような・・・」→SANE-typeⅡ-
・星野さんが下手を構ってくれた時に目が合った気がする(恐らく気のせい)
・というか生で見た星野さんがイケメンでびっくりした。
・櫻井さん「喉、渇くよね?」と未開封のペットボトルを客席へ投げる。その後からもう一度両手にペットボトルを持ってステージから客席にボトルを滑らす。
・本編終了後メンバー一同ペットボトル(未開封)を客席へ投げる。
・アンコール時に再度ステージに立つときにもペットボトル投げ。
・そして今井さんにひたすら雰囲気で『頂戴。』とアピールする下手側前方一同。
・私にいたっては小声で「なんかちょーだい」
夢見る宇宙 -cosmix-の『指と指がそう、触れ合って』の部分で櫻井さんがフロアへ手を伸す。櫻井さんと指を触れ合わせたられた方が羨ましい。
・アニイのスティックバウンドは失敗。
・しかもアンコール後にスティックを投げるも照明に当ててしまうアニイ。あちゃーと頭をかくポーズ。

夢見る宇宙 -cosmix-が終わると再度今井さんのギターによるきらきら星で全編終了。

いやーすごかった。
単純にロックバンドとしてカッコいいんだもの。五人揃って出している音が凄くカッコいい。五人揃った絵がカッコいい。
ギター二人が並んで弾いてる姿も個人的に凄くツボ。格好良過ぎる。
一発目のキラメキの中で・・・で凄く驚いたしAlice in Wonder Underground絶界Coyoteの流れでもう大興奮。
君のヴァニラで妖艶な櫻井さんを堪能できて最早思い残す事は無いと思った。
BOLEROも凄く胸に来た。
アンコールでスパイダーのイントロギター聴いたときはテンションがブチあがったしTANGO Swankaで今井さんと櫻井さん掛け合いボーカルもよく聞けた。
最近だと定番曲?の独壇場Beauty-R.I.P.-はすごく楽しかった。やはりライブ向けの曲だね。
PHYSICAL NEUROSEはまさか聞けるとは思わなかった。そんなに古臭くも無いから驚いたし。今井さんのセンスが成せる所も大きいんだろうなあ・・・。

現在のヴィジュアル系と呼ばれる多くのバンドマン、そしてそれだけじゃなくそれ以外のジャンルのバンドからもリスペクトされていて25年続いているバンドの魅力の一角に触れられて良かった。
アニイの安定した(姿勢と髪型と)ドラムにゆーたのストイックなベース、星野さんの安定したリズムギターに今井さんの不思議なギターが乗っかり櫻井さんの歌声が乗っかるわけで。楽曲にも今井さんの曲と星野さんの曲では別の魅力があり、歌詞でも櫻井さんと今井さんでは別の魅力がある。
長いバンドの歴史で数多くのアルバムがあって、アルバムによってインダストリアルチックだったりゴシックだったり様々だけど、どれもこれもBUCK-TICKのサウンドとしてまとまっている不思議。軸は絶対にブレていない。常にBUCK-TICKのサウンド。常にどこかはポップ。
ライブでも安定した実力でやり遂げるし、下手側にレフティーギターの今井さんが居るからぱっと見でもバンドとしてカッコいい。レフティギターがバンド内にいるだけで他のバンドよりは『カッコ良さ』アドバンテージがあると個人的には思う。
アニイだけ髪を立てているのも凄く目立つし。あのポリシーは本当に凄いと思う。今の若手にだって中々いませんよ。

本当に、凄かった。あんな小さなステージで、この辺境の地でやってくれるというのが感動だし。

公演が終わり、今度はホールでBUCK-TICKを見たいという欲が出てきた。勿論今回のライブは良かった。だけれどライブ終わって直ぐに自らの中から出てきた感想が
『凄い』

『ホールで観たい』
だった。
本能的、直感的な感覚でこのバンドはホールで観たらもっと堪能できると感じた。
機会があれば是非・・・いや機会は作ってでも観るべきかもしれない。

でももし今度また地元へ来る事があったら私は絶対にまた観に行くだろう。
きっとまたアルバムを出した後のスタンディングライブだろうけど勿論そのアルバムは素晴らしいに違いないし、私は彼らの世界観を堪能したくて堪らないはずだから。

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