Jueves 15 May 2008, 13:42
最近買ったアルバムの中に
Penguin Cafe Orchestra - The Best Of Penguin Cafe Orchestra
と言うアルバムがあります。 ご存知でしょうか?
僕は基本オルタナばかり聴くのですが、ジャズやクラシックなどもかじります。
このアルバムはクラシック、とまではいかないのですが、室内管弦楽といった形体で、実にアンビエント(囲まれる)な空気を作りあげてくれます。
アンビエントミュージックとの出会いは、Brian Eno の
Ambient 1: Music For Airportsからでした。この作品は、
『音を環境のためにデザインし配置するという発想』
『あたかも映画の為に映画音楽や映画のための効果音があるように、その環境に ふさわしい音楽を作り配置するという発想』
というコンセプトのもと、実際ニューヨークのラガーディア空港のマリン・ターミナルでしばらくのあいだ流れていたものです。
1978年にそのコンセプトを形にしたEnoはホントにスゴイ!
それ以来僕は、物事を考える時や、寝る前なんかはアンビエント作品を流す事が多いです。その中で特に多いのが、Eno の Discreet Musicですが・・・・
(これがホントに寝れてしょうがないんですよ。)
・・・なんだかずいぶん話がそれましたが、Penguin Cafe OrchestraはそのEnoの立ち上げたレーベル、オブスキュア(あいまいな)との契約アーティストなので、チェックはしていたのですが初めて見つけました。掘り出し物です。
まさしく、してやったり!の一枚です。
こういう作品の良さが少しづつ分かるようになって来るなんて、昔じゃぁ考えられなかったなぁ... 人は変わるもんですねぇ。